CARE LANDの世界観

「健康が一番」とかよく言うけれど、何で病気になっちゃダメなんだろう?
痛そうだから?大変そうだから?周りに迷惑をかけるのが嫌だから?

私がたくさんの患者さんを見て出した答えは

自分を信じられなくて苦しいから。

私たちは健康な時、自分に対して一定の自信と信頼を持っている。

横断歩道を渡るとき 自分の足が急に動かなくなる可能性を考慮しないし
今日耐えられたストレスに明日も耐えられると信じている

でもこの前提が覆って

自分の体が思うように動かなくなった時
自分の心の変動に予想がつかなくなった時

私たちは自分を信じられなくなる。
そうなるといつも不安で辛くて、閉塞感と絶望感に襲われる。

じゃあ自分を信じられなくて辛いこの状況をどうしたら打破できるのか?

それは自分が信じられない分、他人に信じてもらうこと。

私も重たい病気と障がいのある娘を可愛いと思えず、「どうして私はこんなにダメな人間なんだ」と夜な夜な泣く日々を送っていた。

そんな状態だった私が今こうして元気になったのは、やっぱり他人に可能性を信じてもらったから
時にはそれがプレッシャーに感じたり、その声すら聞こえないほど内に篭ることもあったけど、1年・2年と時間をかけて、少しづつ自分に対する信頼と自信を取り戻していった。

そうして元気になった私は、今度は同じ境遇の人の可能性も信じたくなり、CARE LANDをスタートさせて、何だか後戻りできなくなっている。。。

だからCARE LANDは相手の可能性を信じ、それが可視化される場所にしたい。

多分、情報や仲間を得られる場所は他にもあるけれど、それだけだと病気と生きるには心もとない。
「誰かが私を信じてくれている」と目に見えて分かることで、私たちは病気になった新しい自分を受け入れる準備ができる。

わざわざ、相手のためにアクションを起こす。そのわざわざを丁寧に伝えられる仕組み作りをしたいと思っている。

人間はつい欠けてるものに目がいくけれど、自分自身が一番の資産なんだとCARE LANDを通して感じてもらえたら嬉しい。