「障害のある親をもつ子供」の立場の人に出会いたい!!

こんにちは!現在、大学3年生のたろべえです。

7月7日は七夕でしたね。近所のスーパーに飾られている笹には、「プリキュアになりたい」「有名になれますように」など、様々な願い事が書かれた短冊が吊るされていて、見ていると中々面白いです。

皆さんの七夕の願い事はなんですか?

私の願いは「彦星に会いたい!」です!!

…いやいや、まさかCARE LANDで彼氏を作ろうとして今回記事を書かせていただいたわけじゃないですよ!(でも募集中です!笑)

私にとっての「彦星」とは、「障害のある親をもつ子供」の立場の人のことです。

私の両親は、二人とも障害をもっています。

父は仕事中の事故で左腕の肘から先を失いました。
母は交通事故に逢い、片麻痺と高次脳機能障害(誤解を恐れず言うと、認知症のような感じ)が残りました。また、私が中学生の頃までアルコール依存症でした。

私が産まれた時には、すでに二人とも障害がありました。

私は両親に障害があることを特別だとは思っていません。しかし、だからこそ「障害をもつ親の子供」としての思いを今まで誰かと共有することが出来なかったのだと思います。

私はこれまで、私なりに普通に生きてきました。

お母さんに毎朝「行ってらっしゃーい!!!」とややオーバー気味に見送られて学校に行き、勉強でライバルと競って、友達としょうもないことで笑いあって、部活で地方大会出場を目指して、週末はお父さんに部活の練習に付き合ってもらう、ごくごく普通な日々。

そんな毎日の中で、お母さんは今日も、
1時間おきに「今日は何月何日?何曜日だっけ?」と聞いてくる。
同じ物を大量に買ってくる。
お父さんや私に隠れてお酒を飲んで転がっている。

お父さんは今日も、
お母さんが障害によってできないことを努力が足りないと怒鳴っている。
怒って料理をひっくり返して、たくさんお皿を割っている。

でも、私にとってはそれが毎日の光景で、日常の一部だったので、特に悩みだと思ったり、わざわざ人に相談したりといったことはありませんでした。

それに、私には学校だったり習い事だったりといった私の生きるべき社会があり、そこでの生活に両親の障害は全く関係ありませんでした。毎日の最も重要な話題は、「明日のテスト範囲はどこか」「クラスのあの二人は付き合っているのか」「どうしたら部活で強くなれるか」。子供の頃の私は、両親の障害のことなんて「歯磨きをした」とか、「お風呂に入った」とかと同じレベルで、他人と共有する必要の無いことだと思っていました。

しかしながら、「障害のある親の子供」の立場として芽生えてくる思いもありました。

「なんでおかあさんはえほんがじょうずによめないの?」「おばあちゃんが、私にお母さんの面倒を見てねっていうから私は頑張らなきゃ」「お母さん、私の話ちゃんと聞いてくれてるのかな?」「お父さんはお母さんがお酒をやめればそれでいいと思ってるけど、本当かな?」「今日もこんなにお皿を割って、誰が片付けると思ってるんだ」…

そんな思いの数々は、日々の生活に飲まれ、心の底に沈んでいきました。そして、誰にも触れられることなく、今も浮かばれずに残っていて、たまに内側から心をチクリと刺してきます。

私は幸い、いろいろ思いながらも比較的両親と仲が良く、今でも一緒におでかけしたり、ほぼ毎日電話したり(お父さん相手だと長くて3時間とか話してます笑)といった具合ですが、中には親との関係性を上手く作れない子供もいるそうです。

そんな子供たちの存在を知った時、「同じ“障害のある親の子供”の立場の人に話を聞いてもらったり、見本にしたりする機会があれば、子供たちも少しは楽になれるんじゃないか。」とふと思い立ちました。そして、「自分の経験を活かして、自分と同じような境遇の子供の助けになりたい。」と強く感じるようになりました。

しかし、「同じ立場の人との出会いが、障害のある親をもつ子供を楽にする」というのはまだ仮説にすぎません。なぜなら、私は今までに同じような境遇の人に出会った経験が乏しいからです。

そこで、CARE LANDで、「障害のある親をもつ子供」の立場の人に出会いたい!!と思っています!

今後、コミュニティ機能等も充実するそうなので、もしも私と同じような境遇の方がいらっしゃいましたらぜひぜひお話を聞かせてください!「私は別に他の人に話を聞いてもらいたいと思わなかったよ」とか、「別に普通に友達にわかってもらえたから同じ立場の人でなくてもよかったよ」といった場合でも、参考にさせていただきたいのでお話しいただけると嬉しいです。

また、障害のある親をもつ子供だけではなく、その親も一緒に何か活動が出来たら楽しいだろうなと考えています。

具体的には、CARE LANDでおなじみのオンラインでのお茶会や、将来的にはそれぞれの身体特性などに配慮した形で一緒におでかけとかできたらいいなぁなんて思っています。私のお母さんは歩ける距離が短く、だからといって他の人のことを一人で待っていることもできないので、一緒に出掛けるのはなかなか厳しいものがあります。

子供の頃はお母さんと行きたいところに行けず、旅行などもいつもお留守番させてしまっていました。もし同じような経験のある人がいましたら、みんなでお互いの両親の状況を共有した上で一緒におでかけしてみたいです。

彦星(もちろん織姫でも可!)とお話しできる日を心待ちに、私は機織り(両親のことや昔の思いなどを発信していくことを頑張っていきたいと思います!

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