約3年間の長期入院から1年が経ちました

こんにちは。園長の日常ブログです。

2017年2月11日は娘の退院日でした。
約3年間の入院生活に終止符を打った、私たち家族にとって大切な日です。

この3年間は娘の命を繋ぐと同時に、私自身にも大きな変化がありました。

入院が始まった頃、退院する家族を見送ることは私にとって辛いことでした。
退院する人を見るたびに、嫉妬や寂しさ・娘の体調の悪さを自覚させられて、心からおめでとうと思えませんでした。
だから当時は無関心を装って、そもそもあまり周りと関わらないようにしていたように思います。

でも娘の体調は悪くなる一方。誰とも関わらず娘だけを見つめる日々に、ある日限界を感じました。

「このままではダメになる」そんな想いが溢れた時、大きく方向転換し、周りとの関わりを思いっきり持つようにしました。

娘の体調が優れない時も、命に関わる決断を迫られた時も、退院の見通しがなくても
周りを巻き込んで自分が楽しむこと同じ空間にいる人に最大限の興味と思いやりを持つことを大切にしました。

病室をド派手に飾りつけたり、教室を開いたり、お隣のママの話を夜通し聞いたり、できることがあれば全力で応えました。

そして、一番意識したことは退院を心から祝うこと

誰かが退院する時は必ずお花とプレゼントを用意して医療スタッフの皆さんと一緒にお見送りをしました。

そして30~40人ほどにお花を贈った頃でしょうか、ふと気がつけば娘も退院していく子たちと同じくらい安定して過ごしていました。

そこからトントン拍子に退院して、以来今日まで1年間1度も入院していません。

最近では、あの3年間が夢だったのではと思うこともあります。
またこれは私の一つの解釈ですが、娘が私に試練の場を用意してくれたような気もしています。

お友達を見送り続けてようやく自分の番が来た時、娘からのOKサインが出た気がしたのです。

もちろん、これからも入院することもあるでしょうし、辛い決断を迫られることもたくさんあると思います。

でも3年間の入院生活、そして在宅で過ごしたこの1年間は、確実に私たち家族を強く逞しく成長させてくれました。
支えてくれるたくさんの方々に感謝して、在宅2年目も一瞬一瞬を噛み締めながら生きていきます。

2 Replies to “約3年間の長期入院から1年が経ちました”

  1. 金澤菜生ちゃんと裕香ママへ

    突然のコメント失礼します。
    すっかりご無沙汰してしまいました。
    看護師の原田です(*^^*)

    在宅2年目を迎えられこと‥順調なんですね。本当に本当におめでとうございます!嬉しくて一言エールを送りたくて書いています。

    さすが菜生ちゃんです♡
    この一年間、一度も入院しないでお家で過ごせたなんて本当に素晴らしいことだと思います。
    何だかんだと迷いの多かった1歳のお誕生日の頃のことよく覚えています‥
    ご家族の支えと菜生ちゃんの存在、何よりもママの頑張りがあったからこそだと思います。

    4歳になった菜生ちゃん、大きく重たくなったのでしょうね〜♪^ ^
    今は葛西のあたりも訪問しています。
    もし見かけることがありましたらいつでも声をかけてくださいね!

    裕香さんの益々のご活躍を楽しみにしています。そして、私も共に前に進んでいけたらと思っています。
    お身体に気をつけて頑張ってください🌷

    訪問看護ステーション都葦 毛利
    原田 和枝🍀

    • 原田さん、嬉しいコメントありがとうございます!

      皆さんに支えられた日々を懐かしく思い出します。
      何だかんだと迷いの多かった1歳の誕生日を支えて頂き、落ち着いて在宅で過ごす日々を送っています。

      機会があればステーションにも遊びに行きますので、是非菜生を抱っこしてください!

      原田さんの近況もまた教えてください!

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